ダイヤ「恋が始まるのぉー！♡」
善子「という訳でダイヤは私のものになったわ」
鞠莉「説明責任を果たしなさい」
善子「第三者委員会に既にお願いしてあるわ」
鞠莉「どうせ頼りにならないと思うけど、誰に頼んだの」
梨子「任せて」
鞠莉「馬鹿野郎誰がそこまでやれって言ったんだよレズだろお前はァ！」
梨子「また何もしてない」
善子「野郎じゃないわ」
ダイヤ「♡♡」
鞠莉「存在がうるさいなコイツ」
善子「とりあえず調査の報告をお願いしたいわ」
梨子「それは冬の初まり、人肌で下腹部が疼く季節……」
鞠莉「もういい、退場」
梨子「曜ちゃんを私のものにしたの」
曜「恋が始まるのぉー！♡」
ダイヤ「のぉー！♡」
鞠莉「空気感染？これ空気感染するのこれ？」
ダイヤ「性行為で感染するわ」
鞠莉「喋れんのかよ」
善子「鞠莉が怖い顔するからー」
梨子「鞠莉ちゃんの鬼！悪魔！園田海未！」
鞠莉「あー退学にしよっかなー、このおバカ2人退学にしよっかなー」
曜「」ｶﾞﾀｯ
鞠莉「！？」
曜「……」
千歌「……」
曜「……」ｳﾝｳﾝ
曜「」ｽﾄﾝ
鞠莉「……」
梨子「千歌ちゃんはなんて？」
千歌「瓦割り」
梨子「今日の練習来れないんだって」
鞠莉「カスってすらねえよ！どこに練習要素あったんだよ！」
善子「口元の黒子」
ダイヤ「恋が始まるのぉー！」ｷﾞｭｯ
善子「ダイヤ……♡」ｷﾞｭｯ
千歌「うんうん、それもまたプリバラだね」
鞠莉「アイカツ！！それアイカツゥ！！てかやめろ！！！」
梨子「マトモな人がいないわね」
鞠莉「アンタもその内の1人よ」
梨子「人権損害です」
鞠莉「この野郎……」
善子「ところで今日の練習はどうするの？」
千歌「未来の事も良いけれど、今この時間を大切にして、一歩一歩前に進んでいくべきなんだ」
曜「休みだって」
鞠莉「却下」
ダイヤ「これだから最近の若い子は」
曜「可哀想に、筋肉が足りないからそんな事言うんだね」
梨子「金髪ゥ……」
善子「胸だけ太りやがって」
千歌「うんうん、それもまたプリバラだね」
鞠莉「助けて」
善子「しっ、誰か来たよ」
鞠莉「なんで黙るのよ」
ダイヤ「恋が始まるのぉー！♡」ｼﾞｭﾝ!
鞠莉「あ、花丸じゃない」
ダイヤ「うぅ……ぐすっ……ひっく……」ﾒｿﾒｿ
善子「なんで無視するのよ！」
梨子「そうよ！ダイヤちゃんは寂しいと死んじゃうのよ！」
千歌「人は皆さみしんぼ──。」
鞠莉「花丸！早く入ってきて！！」
花丸「は、はい！？」
鞠莉「助けて！」
花丸「ちょっと厳しいなって……」
鞠莉「そこをなんとか！」
花丸「帰ればいいんじゃ……」
鞠莉「そうする」
梨子「良いのかしら」
鞠莉「なに……っ」
梨子「ダイヤちゃんが何故善子ちゃんのものになったのか、知りたかったはずだよ」
鞠莉「……」
花丸「え、そんなのどうでも良いような」
鞠莉「わかったわ」
花丸「あ、これ私にツッコミ任された感じだ。私に丸投げした感じずら」
善子「それでは第1問、ダイヤは私に告白した時の台詞はなんでしょう」
ダイヤ「恋が始まるのぉー！♡」
鞠莉「……これでしょ」
善子「これ、とは」
梨子「分からないよ」
花丸「？？」
鞠莉「こ……恋が始まるのぉー！♡」
善子「は？」
梨子「なんて？」
ダイヤ「オコトワリシマス」
曜「ないわ」
花丸「……ﾌﾌｯ」
千歌「……」ﾊｧ…
鞠莉「めちゃくちゃ腹立つ……」
善子「正解は」
ダイヤ「聞いてくれる？ヨハネちゃん……いえ、善子ちゃん……私、……貴女の事が好き。1人の女性として好きなの……」
善子「……私も好きよ」
ダイヤ「……え？」
善子「私も好きと言ったのよ。二言は無いわ。私もダイヤの事が好き」
花丸(二言は無い……？)
ダイヤ「……嬉しい♡」ｷﾞｭｯ
ダイヤ「好きよ。ダイヤ」ｷﾞｭｯ
鞠莉「何回言うのよ」
千歌「鞠莉ちゃん鞠莉ちゃん」ﾁｮﾝﾁｮﾝ
鞠莉「なによ」
千歌「あのねあのねっ」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ
千歌「嫉妬乙」
鞠莉「してねえよ！」
曜「ちょっともー、キャラがブレてるよ」
鞠莉「う、うん」
曜「千歌ちゃん」
鞠莉「そっちかい！」
千歌「愛故に……」
鞠莉「千歌っちは哲学書でも読んだの？」
梨子「昨日一緒にいないいないばあっ!を見たの」
鞠莉「いないいないばあ……」
善子「おい」
鞠莉「はい」
善子「いないいないばあっ!な？」
鞠莉「はい」
花丸「鞠莉ちゃんは強いの？弱いの？」
梨子「ははっ……俺にも分からねえや」
善子「最終問題、ダイヤは私に告白した後何といったでしょう」
鞠莉「はや」
善子「では、どうぞ」
鞠莉「えー……」
花丸「さっきと同じなら、お巫山戯じゃなくて普通のカップルが話してる感じだよね」
鞠莉「そうね」
善子「今回の問題は難しいので間違えたら罰ゲームを用意しました」
鞠莉「はあ」
善子「間違えると果南の服が弾け飛んで裸になるわ」
鞠莉「……」
花丸「……」
梨子「鞠莉さん？」
曜「花丸ちゃん？」
鞠莉・花丸「恋が始まるのぉー！♡」
果南「ルビィ、このステップは難しいからよく見ててね」
ルビィ「うん！」
果南「それっ……」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘｨ!
ルビィ「……」
果南「……」ﾄﾞﾀﾌﾟﾝ
ルビィ「……」
ルビィ「恋が始まるのぉー！♡」
|c||^.-^||「終わルビィ！」